女性らしくメイクして登山デビュー!基本のケア+メイク道具7選!

登山をするにあたって、メイクはどこまでしてOKなんだろうって不安になりませんか?

普段からスッピンが好きな方は無理にメイクをする必要はないと思うのですが、なんだか気恥ずかしい、メイクをした方が心が落ち着く方は諦めなくてはいけないのでしょうか。

リラックスを求めて登山に行ったのに、メイクをしていないために心が落ち着かずあまりリラックスできなかった…では残念ですよね。

ここでは、私が登山を始めてから試行錯誤した登山前から下山後までのスキンケアと当日のメイク、登山中のメイク直しや日焼け対策をご紹介します!

   もくじ

登山では女性らしくメイクをしてもいいの?

そもそも登山でスッピンはちょっと危険です。

危険は言い過ぎ…と思うかもしれないのですが、標高が高くなると紫外線量が上がったり、寒暖差による気温の変化、乾燥とお肌には過酷な状況が待っています。

例えば、山の紫外線量は、平地よりも標高が1000m高くなるごとに、10%ずつアップするといわれています。

富士山のような3000mを超える山に登ると、なんと平地と比べて30%も多い紫外線を浴び続けることになるわけです。

そして、頭上から降り注ぐだけではなく、地面にあたって反射した紫外線にも要注意なのです。

雪面も注意ですが、森林限界を超えた雪のない稜線でも照り返しを受けます。

さらに、平地でもよく言われますが、曇りの日でも紫外線はしっかり降り注いでいます。

これらを考えると、普段スッピンを好まれている方でも、紫外線対策として日焼け止めを登山前にしっかり使い、登山中もこまめに塗り直す必要があります。

普段からメイクをしている方は、どうしても汗のかきやすい登山で崩れないメイクは難しいので、フェイスパウダーでさっと簡単に直せる、山や自然に馴染むようなナチュラルメイクがオススメです。

さらに、ベースメイクをUVケアが高いものを使用するようにしましょう。

登山でも女性らしさの土台を作る基本のスキンケアってなに?

崩れないメイク方法、普段でも気になります。

でも、メイクは基本崩れるものなんですよね。

私のメイクのポイントは、崩れた時に汚く見えないようにを心がけています。

スキンケアをハンドプレスで丁寧にされていると、保湿が十分にされ土台がしっかりして多少崩れても汚く見えにくいと感じています。

ハンドプレスとは、手のひらでスキンケアアイテムを温めてからなじませます。

これで、吸収力が高まるので、スキンケアアイテムの効果をより実感しやすくなります。

では、登山前、登山日、下山後のスキンケアをご紹介します。

登山に行く前日のスキンケア

登山に行く前日からスキンケアは始まっています!

保湿力の高いパックなどで十分に保湿を行いましょう。

パックの上から、ハンドプレスをすると効果的です。

パックの後は、普段のスキンケアを丁寧なハンドプレスで。

登山の出発は、朝も早いので早めに就寝をしてくださいね。

登山日のスキンケア

登山に行く日は、早朝出発が多いですよね!

寝ぼけ眼ですが、普段のスキンケアを丁寧にハンドプレスでやりましょう。

汗で落ちてしまうのでガッツリメイクはNGですが、ナチュラルメイクでメイク直しを最小限に、日焼け対策をしっかり行うことが大事です!

下山後のスキンケア

下山後、かなり体に疲れが出ていることかと思います…。

でも、どんなに疲れていても保湿力があるクリームタイプのクレンジングでメイクを落としましょう!

クレンジングシートは、豊富に水が使えない山荘やテントで泊まる時は使用するのですが、毛穴奥深くの汚れを落とすことができず、肌荒れの原因になる可能性があります。

そして、下山後もパックで保湿をすると、ダメージを受けたお肌には効果的です。

ハンドプレスも忘れずに!

登山での女性らしさを保つ基本のメイク道具7選!

登山前日のパックと当日のハンドプレスによるスキンケアで、しっかり作れた土台のお肌。

ナチュラルメイクといっても、どんなメイク道具だと効果的なのか?

私の使っているメイク道具、UV対策7選をご紹介します!

登山に合うナチュラルベースメイク

メイクは崩れることが基本です。

簡単に直せるベースメイクにしていきます。

直す方法も、道中の汗はタオルで押さえるようにふき、お昼休憩にティッシュで押さえフェイスパウダーをして、消えてしまった眉尻を足して、上からスプレータイプの日焼け止めをするという4工程です。

当然ですが、頂上にはトイレはありませんし、頂上付近のトイレは用を足すことが目的の場所ですので、メイク直しに占領するということがないようにしましょう。

UVケアのBBクリーム

BBクリームであれば、カバー力もあり、この後フェイスパウダーをするだけでキレイに仕上がります。

そして、SPF50〜でPA++++〜のUVケアが付いていると1本で日焼け止めまでしてくれるので、早朝の寝ぼけ眼でも簡単です。

フェイスパウダー

BBクリームでカバーされているので、それだけでも大丈夫ですが、私はちょっと粉で押さえたいので軽いフェイスパウダーを使用しています。

そして、このフェイスパウダーを登山にも持っていき、メイク直しに使っています。

軽量化したい時は、パフにパウダーを馴染ませて小さなジップロックに入れて持っていっています。

汗をかく登山でも落ちにくいポイントメイク

どうしても汗をかくのでポイントメイクを最小限にしているため、アイシャドウやアイラインは使用していません。

ペンシルやアイブロウパウダー

ペンシルやアイブロウパウダーで、眉の形を作っています。

眉尻がどうしても消えがちなので、ペンシルを登山に持っていきます。

眉マスカラ

ペンシルで作った眉の形を眉マスカラでコーティングしておくと眉が消えにくいのでオススメです。

眉マスカラするだけでも、顔の雰囲気に変化を付けられます。

ウォータープルーフのマスカラ

汗で落ちないように、ウォータープルーフのマスカラを使用しています。

マスカラの前に下地マスカラをしておくと、さらにモチも良くなりますよ。

UVケア色付きリップクリーム

マスクをしていることが多くなった最近は忘れがちなリップメイクですが、唇は日焼けしやすいので忘れずにUVケア付きのリップクリームを塗りましょう!

私は唇の色補正も欲しくて、色付きのUVケアリップクリームを使用しています。

これも、登山中にこまめに塗り直したいのでポケットに入れています!

登山中もこまめにUVケア

登山中、じんわり汗をかいていきます。

ということは、メイクも崩れますが、UVケアも落ちていきます。

スプレータイプの日焼け止め

メイクの上からリキッドタイプの日焼け止めは塗り直しにくいですよね。

道中の小休憩でメイク直しもなかなか難しいので、メイク直しはお昼などの長い休憩にすることにして、道中の小休憩では簡単にタオルで汗を押さえてスプレータイプの日焼け止めをします。

これで、大きな肌のダメージを避けることができます。

まとめ

・登山でスッピンはちょっと危険、最低限の保湿+UVケアはしっかりしましょう!

・登山前日、当日、下山後は、スキンケアをハンドプレスで丁寧に。

・スキンケアにパックをハンドプレスで追加すると効果的。

・登山ではがっつりメイクはNG。

・自然に馴染むナチュラルメイクで女性らしさUP。

・ベースメイクはUVケア意識すること。

・ポイントメイクは最小限に。リップメイクはUVケアを忘れずに。

・登山中にはスプレータイプの日焼け止めでこまめにUVケアをしましょう。

・メイク直しは最小限のメイク道具を工夫する。

・下山後、メイクオフはしっかりクリームクレンジングで落とすこと。

当日のメイクや登山に持って行くメイク直し道具は、まだまだ改良の余地があると思っています。

季節やその時の肌の様子などで入れ替えたり、皆さんの使いやすいように工夫してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です