せっかくだから、GoToトラベルで旅行をしたい!
旅行会社を見ると、目につくのは「宿+公共交通機関」のセットではないでしょうか?
GoToトラベルが始まった当初、予約をしようとしたらマイカーで旅行がしたくても移動費については該当ではないのだと認識をして諦めていました。
ですが、実は9月18日からGoToトラベルの支援対象となる「高速道路周遊パス」が始まっていたのはご存知でしょうか?
マイカーで旅行する我が家がGoToトラベルで高速道路を利用した方法をご紹介したいと思います!
もくじ
マイカーで高速道路利用はGoToトラベルは使えない?
GoToトラベルキャンペーンが始まった当初、マイカー利用で発生する高速道路料金は対象外となっていました。
これが、9月18日利用分から宿泊とセットにすることでキャンペーン対象となっています!
我が家は随分先の予約をしていたので、改めて何かGoToトラベルの変更ないかなぁと調べる時間があって助かりました。
気づかずに旅行に行ってしまう方々もいらっしゃいそうですよね…。
これからも変更がある可能性も高いので、旅行前に追加になった支援はないか調べることをオススメします。
この追加キャンペーンによって、本来のGoToトラベル支援だった「宿泊施設利用料金35%割引+地域共通クーポン券15%」に、更に「高速道路周遊パス最大35%割引」が追加支援されることになります。
ステイナビのGoTo高速道路周遊パスの対象条件は?
まず、割引き対象となるにはい3つ条件があります。
1.ETCカードを所持している。
2.GoToトラベルキャンペーン及びGoTo高速道路周遊パス対象の宿泊施設を予約、「ステイナビ(STAYNAVI)」で割引クーポンを取得している。
3.GoToトラベルの割引クーポン券の発行情報欄にある「予約総額(税込)」と希望されている高速道路周遊パスの「GoToトラベル適用前料金(定価)」の合計額から計算される「1人1泊あたりの旅行代金」が4万円を超えていない。
3つ目が混乱される方もいらっしゃいますよね。
割引される前の「宿泊施設代金」と「使用したい高速道路周遊パス料金」の合計額から「1人1泊あたりの旅行代金」を計算しましょう。
次に紹介をする「高速道路周遊パス」を申請する時に、上記3つの条件が満たせていないと申請へ進むバナーをクリックすることができないようになっています。
ステイナビのGoTo高速道路周遊パス申請方法は?
では、「高速道路周遊パス」をどのように申請をするのか?
条件の2.にあるように、下記の流れが必要です。
直販予約特化型Webサイト「ステイナビ(STAYNAVI)」で「GoTo高速道路周遊パス対象」と表示のある宿泊施設であること
⬇️
「GoTo高速道路周遊パス」対象である宿泊施設の公式サイトから「GoToトラベル」対象の宿泊を予約すること
⬇️
宿泊予約後、「ステイナビ(STAYNAVI)」でGoToトラベルキャンペーン用のクーポンを発行すること
ここまで進むと、「ステイナビ(STAYNAVI)」のマイページに宿泊施設のクーポンが発行されているのが確認でき、クーポン下に高速道路周遊パスの割引バナーが表示されます。
このバナーは、先に紹介した3つの条件が満たされていないとクリックすることができません…。
クリックできた方々は、表示された中から利用する道路公社の「予約はこちらから」をクリックし、各道路公社サイトにて対象となるプランを選択し予約をします。
予約が完了すると「ステイナビ(STAYNAVI)」のマイページで発行されたクーポン下部に周遊パス情報が追記され、割引も反映された料金が表示されます。
「高速道路周遊パス」を利用する場合、必ず印刷をしてください。
旅行当日にすること
「ステイナビ(STAYNAVI)」経由してGoToトラベルキャンペーンのみで利用する場合、画面キャプチャーでも構わないのですが、「高速道路周遊パス」を利用する場合は必ずクーポン券の印刷が必要になります。
旅行当日、印刷したクーポン券を持ち、利用高速道路内のSA/PAにあるハイウェイスタンプを必ずクーポン券右下に押印をしてください。
押印したクーポン券を宿泊施設のフロントにて提示すると、クーポン券に記載された地域共通クーポンを受け取れるようになります。
押印されていない場合、高速道路代金が地域共通クーポンの発行対象から除外されてしまいます。
旅行初日の宿泊施設チェックインまでに、印刷した発行済みクーポン券の右下にハイウェイスタンプを押印することを忘れないようにしましょう!
「ステイナビ(STAYNAVI)」のわかりやすい動画があります。
既にGoToトラベル上限額になっている…他の高速道路周遊パスは?
実は、我が家は宿泊施設だけで上限額を超えてしまっていました…。
割引されるのだから、ちょっといいホテル泊まろう!としたのがアダになってしまいました。
ですが!
GoToトラベルと併用できる高速道路周遊パスがあったんです!
各道路公社によって名称やは異なるようですが、ETCカードやが必要なこと、WEB限定は共通であるようです。
各道路公社の各種エリアごとにプランがあり、周遊パス約30〜50%割引でお買い物券や宿泊施設利用など特典によって価格も異なります。
注意事項としては、購入した周遊パスの期間の間は同じETCカードと同じ車であること。
旅行途中でETCカードや車の変更は、対象外となります。
各道路公社や各プランによって、規約等が異なるかと思いますので、利用される際は十分に確認くださいね。
また、どうしてもわからない場合、各道路公社の問い合わせ電話番号に電話すると丁寧に教えてくれます。
申込方法(NEXCO中日本の場合)
道路公社サイトにて、速旅会員の新規登録(ETCカードの登録が必須)をします。
プランを購入後、登録メールアドレスに「【速旅】お申込みを受付いたしました:中日
メール本文内のURLから申込確認書をスマホで表示できるようにしておきます。
事前の申込作業は以上です。
※今回、高速道路周遊パス+お買い物券セットプランを購入しました。
高速道路周遊パス料金はETCカードへ請求され、お買い物券料金はクレジットカードへ請求されます。
そのため、プラン購入時に、お買い物券分を請求されるクレジットカード情報を入力するところがありました。
当日にすること
お買い物券を引換できる施設は限られていました。
旅行初日、この引換施設に行きスマホに表示できるようにしていた申込確認書を提示します。
この時、紙に印刷した申込確認書は受け付けていただけません。
スマホやタブレットでの画面認証のみ対応となります。
これで、お買い物券も手に入れ、周遊パスでいろんなところに行き楽しむことができます!
お買い物券については、利用対象施設も決まっており、お釣りも出ません。
ランチやお土産、温泉施設、施設入館料、乗車券等の幅広く利用できましたし、有効期限も購入したプラン終了の来年2021年2月まであったので、地域共通クーポンよりのんびり使えます!
当日不安になったこと
高速道路を周遊するので、ETCレーンを何度も通りました。
出口で通るたび、ピロン🎵と料金が表示されるんです…。
あれ?請求されないよね…?と、事前にNEXCO中日本に問い合わせていたのです。
毎回出口で料金表示がありますが、購入した周遊パスエリアでの利用であることが精査され、確定されたらETCカードへ請求があがるとのこと。
請求があがるのが、だいたい2〜3週間後ということなので請求書は確認しておくと安心かもしれません。
まとめ
・GoToトラベル対象である宿泊施設の公式サイトで直販予約後にステイナビでGoToトラベルの割引申請が必要。
・ステイナビでGoToトラベルの割引申請している方限定で、高速道路周遊パスが最大35%引きで利用可能。
・ただし、3つ条件あり。(ETCカード所持、GoTo高速道路周遊パス対象の宿予約&ステイナビで割引クーポン券取得、1人1泊あたりの旅行代金が上限を超えていない)
・「高速道路周遊パス」を利用する場合は必ずクーポン券の印刷が必要になります。
旅行当日、印刷したクーポン券を持ち、利用高速道路内のSA/PAにあるハイウェイスタンプを必ずクーポン券右下に押印したものを宿泊施設のフロントに提示すると、地域共通クーポンが入手できます。
・条件から外れても、各道路公社の高速道路周遊パスが各種あり、GoToトラベルと併用可能。
・各道路公社や各プランによって、規約等が異なるかと思いますので、利用される際は十分に確認。
我が家は、GoTo高速道路周遊パスの対象条件から外れてしまいましたが、道路公社の高速道路周遊パスは割安な上に特典も付いていて、結果お得でリッチな旅行ができたように感じます。
感染予防に注意しながら、皆さんの旅行も充実することを願っています!